「キャンペーンのインセンティブを考えて」ビジネス用語「インセンティブ」を徹底解説!

こんにちは!就職支援サイト「キャリアの実」の編集担当です!
いろいろなシーンで聞いたことがあると思う「インセンティブ」。
就活生のみなさんはなんとなく使っていたり、勘違いして使っていませんか?
今回はそんな「インセンティブ」のビジネスシーンでの意味と使い方を紹介していきますよ!
「インセンティブ」とは?
「インセンティブ」は「人のヤル気を出させるための刺激」のことをいいます。
「刺激」や「動機」を意味していて、英語の「incentive」からきている言葉です。
英語では「駆り立てる」という意味でしたが、だんだん意味が変わっていって「動機付ける、刺激を与える」になりました。
「インセンティブ」は動機付け
簡単にいうと「動機付け」ということ。
お客を呼ぶための商品のセールなども、インセンティブと呼べる刺激です!
意味合いが似ている「モチベーション」は「自発的な動機付け」、「インセンティブ」は「外からの動機付け」になります!
ビジネスシーンでの「インセンティブ」
お客の販売を促進させるためのキャンペーンやサンプル品を配ったりしますよね?
このお客に対して与える刺激も「インセンティブ」です!
景品やポイントカードなども「インセンティブ」です。
消費者に対してだけでなく、従業員にも使われます。
求人広告で「基本給+インセンティブ」と見かけたことはありませんか?
この意味は「基本給以外にノルマを達成したら、別で報奨金を支給」という出来高制度のことなんです!
営業職や販売職はノルマが厳しいので、インセンティブが効率化に役に立ちます。
社員旅行なんかもインセンティブですね!
インセンティブは与えられた側には意欲や向上心が生まれて、与える側には利益が生まれます!
インセンティブの使い方
それでは実際にインセンティブはどんなシチュエーションで使われるのでしょうか?
求人広告
ノルマを達成すればするほど報酬が増えるということを明記するケースに使用することがあります。
ビジネスシーン
向上心を上げるためにインセンティブを刺激として使っているケースです。
ここで気を付けてほしいのは似ている意味を持った「モチベーション」です!
自発的な動機付けを意味する「モチベーション」、外部からの動機付けを意味する「インセンティブ」とは違うことを把握しておきましょう!
インセンティブの類語と反対語
インセンティブの類語!
・ボーナス
「正規の給料以外に貰える賞与金」という意味で、成果報酬という面では同じ意味です。
・トリガー
「きっかけ・動機」という意味を持ったトリガーは、「動機付け」という面で本来のインセンティブ同じです。
・モチベーション
「何かをするときの動機付け」という意味のモチベーション。
外からの動機付けか内からの動機付けかの違いがあります。
反対語
・ディスインセンティブ
ディスインセンティブの意味は「何かを阻害するような(外からの)刺激・要因」。
働く気が阻害される要因のことを意味して使われるケースが多いです。
プライベートで使うと意識が高いと思われるかも‥?
ビジネスシーンだったらある程度使っても許容されますが、プライベートでも使っていると意識高い系だと思われてしまうかもしれません‥。
響きがカッコイイ「インセンティブ」ですが、TPOはわきまえしょう!
プライベートではインセンティブは日本語で「報奨金」「成果報酬」と言い換えてもいいかもしれません。
まとめ
「キャンペーンのインセンティブを考えて」ビジネス用語「インセンティブ」を徹底解説!いかがだったでしょうか?
「目標を達成するための刺激、誘因」がインセンティブの意味です。
給料に加えて+報酬で働く人の意欲を高めたいときに使われます。
理想的なのは「インセンティブが働いてる環境」で仕事ができる状況ですよね。
ビジネス用語を理解して、日々の仕事環境を充実させましょう!