ゲーム業界の仕事内容をさらに深く徹底研究!

こんにちは!就職支援サイト「キャリアの実」の編集担当です!
子どもから大人まで楽しめるゲームは、現在スマホゲーム市場も拡大してさらに色んな人が触れるようになりました。
そんなゲームを自分も作りたいと思ってる人も多いはず!
そのためゲーム業界への就職はかなり難しくて、資格や多くの知識が必要です‥。
そこで、今回はそんなゲーム業界の詳しい仕事内容をご紹介しますよ!
ゲーム会社は大きく分けて2種類!
「ハードウェア」と「ソフトウェア」を開発する企業があるということを、ゲーム業界にj関わりたいのなら知っておきましょう。
知らないでゲーム会社に入社した後に、自分がやりたいことができないということになるかもしれません‥。
「ハードウェア」はコンシューマーゲーム機(家庭用ゲーム)とゲームセンターにあるアーケードゲーム(業務用ゲーム)のことです!
その一方で「ソフトウェア」は、ゲーム機の中に入れるゲームソフトのことを言います。
ゲームハードがなければソフトで遊ぶことはできません。
ソフトウェア企業がハードウェア企業と契約を結んで、ゲーム機の規格に合うソフトを開発しています。
でも最近ではスマートフォンのアプリなどでもゲームが出せるようになったこともあって、ソフトウェア企業だけでも注目を集められるようになってきています!
ゲーム会社の仕事内容!
単にゲームといっても、1人でゲームを作っているわけではありません!
他の一般企業と同じでいろんなな仕事があって、良いゲームを作るためにはチームワークが大切です。
どんなゲームを作るか考えたり、キャラクターをデザインしたりと様々な作業があります。
それぞれが役割を果たすことで1つのゲームが出来上がります!
そのためには自分がどんな仕事をやりたいのか、どの仕事に向いているのかを決めなくてはいけません。
仕事内容を理解し、自分のやりたい仕事についてしっかりと勉強しておきましょう!
まずはどのような仕事があるのか見ていきましょう!
プログラマー
企画書どおりにプログラムを組む仕事です!
仕事内容はC言語などのプログラミング言語を使って、ゲームのシステムを構築します。
仕事の性質上、情報系やプログラムを専攻した学校に通っていた人が多い職種です。
プログラマーになるためにはたくさんの知識が必要で、今はアプリゲームが人気なのでC言語以外にもJavaやFlashなども覚えておきましょう!
プログラムは些細なミスでも、大きなバグに繋がってしまうデリケートな仕事です‥。
繊細な作業や集中するのが難しい人には向きませんが、ゲーム構成の基盤なのでやりがいと達成感もひとしおです!
デザイナー
キャラクターや背景などのグラフィックをデザインして映像化するのがデザイナーの主な仕事です!
デザイナーになるためには発想力とデッサン力が必要です。
人物だけでなく動物や背景などのイラスト力や、プログラマーやディレクターとの打ち合わせをしながら仕事を進めることも多いのでコミュニケーション力も必要!
キャラクターデザイナーやモーションデザイナーなどの職種があります。
キャラクターイラスト、キャラクターの動作作成、風景、グラフィックなどをデザインする仕事です。
プロデューサー
プロデューサーは発売までのスケジュールを組んだり、予算の配分、仕事の一部を外注するかどうか、スマートフォンのアプリのサービスをいつまで続けるかなどいろいろ決める立場です。
プロデューサーは「ゲーム開発の責任者」ともいえます!
予算などを扱うことも多いため、財務会計の知識もあるといいです。
営業や開発チームと連携をとったり、外部企業とも関わることもあって、コミュニケーションスキルは必須です!
決断をしなくてはいけない立場のため、責任の圧力でプレッシャーに感じてしまうこともありますが、ゲームが生まれる瞬間を目の当たりにできて達成感も大きいです!
ゲームマスター(GM)
ゲームマスター(GM)は、ゲームのルールや仕組みを作ります。
「ゲームの難易度」や「勝ち負けのつけ方」、「ガチャ要素の隔離るの設定」、「新しいイベントの構成」、「アップデート調整」などを決めます。
新規ユーザーや利用してくれているユーザーなど、すべての人を飽きさせないためにも決めることはたくさんあります!
ゲームの基本に関わる重大なことを決めなければいけない仕事なので、ゲームに詳しい人に向いた職業です。
ですから、いろいろなゲームを知ったうえで「今までにない新しいゲームを作りたい」という人には適した職業だと思います!
営業
営業の主な仕事は、作ったゲーム機やゲームソフトを全国のゲームショップやバイヤーなどに提案・契約したり、ゲームの展示会などで商談をします。
ゲーム会社だからと言って、ゲームを作るチームだけがあるわけではありません。
それを売ることによって利益を得なければ、どんなに良作を作ったところで続けていくことは難しいです‥。
ゲームを作る仕事とは別に、それを積極的に宣伝し、集客し、より多くの人に買ってもらうようにするための専門家がいなくてはなりません!
営業を希望している人はもちろん、ゲームの魅力をアピールしていきたいという人にはピッタリです!
マーケター
ゲームのプロモーションを担う部門がマーケターです。
市場調査をして、集客的にも予算的にも最も効果のあるプロモーションを打ち出し、実施します!
雑誌・テレビCM・デジタルサイネージなど、費用対効果を把握したうえでどのようにプロモーションを決めていきます。
最近流行しているスマートフォンアプリでは、新規ユーザーの確保、課金を促したり、ユーザーに長く利用してもらうためのアイディアが大事!
マーケターは外の人との意思疎通を取ることのできるコミュニケーションスキルや、数的処理の早い処理能力が重要です!
プランナー
プランナーはゲームの企画を考えたり、クライアントやディレクター、プロデューサーなどの指示の下、具体的な企画を作るのが主な仕事です。
ゲームがおもしろくなるかどうかは、プランナー次第といっても過言ではありません!
とてもセンスの問われる職業です!ゲーム会社によっては「ゲームデザイナー」と呼ばれることもあります。
プランナーは求められる数が少ない‥
でも、プランナーは採用されるのは狭き門です‥。
デザイナーやプログラマーは、新卒でも多少は戦力になりますが、プランナーは難しいです。
またチームに占める人数の割合いが少ないので、採用そのものが少ないです‥。
スタッフロールを見るとわかると思いますが、デザイナー>プログラマー>プランナーの数になっていると思います。
プランナー以外のスキルを身に付けよう!
プランナーとしてゲーム会社に入るのなら、いろいろなスキルを身に付けておきましょう!
デザインでも、プログラムでも、サウンドでもいいので自分の得意分野を作りましょう。
プランナーはプロジェクトの進行管理を担当することも多いので、デザインやプログラムなどの知識があれば、メリットは大きいです!
ゲームの内容にもよりますが、プランナーがスクリプトを組むこともあるので、プログラムに抵抗がなければ、Luaなどのスクリプト言語を勉強しておくと良いです!
プランナーならスマホ系ゲーム会社がオススメ!
どうしてもプランナーをやりたいという人は、スマホ系のゲーム会社が狙い目です!
家庭用(コンシューマ)の開発は、チームの人数に占めるプランナーの数が少ないですが、スマホゲームの場合は多くのプランナーが必要です!
スマホゲームには「運営」が必要だからです!
大きなスマホゲーム運営だと、定期的にイベントがあります。
そのイベントを作る際、プランナーが活躍します!
大きなスマホゲームだと、プランナーがチームを組んで、交代でイベントを作っている会社もあります。
セカンダリ市場といわれるソーシャルゲームの運営をメインにやっている会社なら、常にプランナーを募集しているところもあります!
プランナー志望ならゲームをやり込もう!
プラットフォームやジャンルは問わずに、いろいろなゲームを遊んでおきましょう。
仕事で自分の好きなジャンルのゲームを担当できるわけではないので‥。
プランナーを目指すなら、様々なゲームをやり込んでおきましょう!
まとめ
ゲーム業界の仕事内容を徹底研究!いかがだったでしょうか?
ゲーム業界の仕事はたくさんの知識や実力が必要です。
早いうちからプログラミングの勉強をしたり実績がある人ほど就活は有利です。
実績がないからとあきらめてはいけません!
今できることをまずはやっていきましょう!
ゲーム関係の業界はゲームが好きな人やデザインやプログラミングが好きな人にとって、人気で憧れてる人も多い業界です。
自分の好きなことを仕事にできるというのは、とても素晴らしいことです!
まずは自分の夢に向かって内定を貰いましょう!
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