ゲームクリエイターの仕事とは?ゲーム業界徹底研究!

こんにちは!就職支援サイト「キャリアの実」の編集担当です!
ゲームクリエイターになりたいけど、実際はどんな仕事をしているのか分からない人も多いんじゃないでしょうか?
今回はゲーム業界のことや、ゲームクリエイターの仕事などを解説していきますよ!
ゲーム業界とは
ゲーム業界はゲーム機製造のハード業界とゲームソフト制作のソフト業界から成り立ってます。
今、ゲーム業界は家庭用ゲーム機市場とスマホゲーム市場に大きく別れますが、ここ数年のスマートフォンやSNS系ゲームの台頭で、業界地図は変化しています!
家庭用ゲームを中心としていた開発会社もスマホゲームの売り上げが伸びています。
コナミ、バンダイナムコは売り上げを占めるモバイルゲームの割合が急上昇。
その理由の一つはスマホ端末の高性能化があります!
スマホの進化に伴ってゲームが複雑化していて、家庭用ゲームとスマホゲームの境界線はなくなりつつありますが、全体の市場規模は拡大基調にあります。
VR(仮想現実)対応機器の「プレイステーションVR」を販売しているソニーのゲーム事業は順調。
任天堂は業績が低迷していましたが、次世代ゲーム機「Nintendo switch」の発売が本格化!
また、任天堂は家庭用ゲーム機にこだわっていましたが、資本関係を結んだDeNAと協業タイトル「スーパーマリオラン」などのネット配信もしています。
スマホゲーム企業だけでなく、個人で開発する人も増えていて、企業の開発スタンスが見直されています!
ゲームクリエイターとは?
ゲームクリエイターとは、ゲームソフトやゲームアプリの開発や制作に関わる仕事全般のことを指します。
ゲームは様々な役割を持った人が作業を分担してひとつの作品を作り上げているので、職種も細かく分かれています!
そしてゲームクリエイターの就職先は、ゲームメーカーとゲーム開発会社(デベロッパー)の2つに分けられます。
ゲームメーカーとは、ゲームの企画・開発・販売をする会社のこと指します。
モンスターハンターやストリートファイターで有名なカプコン、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーを発売するスクウェア・エニックスなどがゲームメーカーに分類されます!
ゲーム開発会社(デベロッパー)は、ゲームメーカーが企画したゲームの開発をする会社です。
企画やプロデュースはメーカーがして、開発会社がグラフィックやモデルを作って動きを付けたりといった役割分担があります!
開発会社はメーカーから依頼を受けて開発をする以外にも、自らゲームの企画から開発をすることもありますが、自社IPを持たずに開発のみに徹する開発会社もあります。
メーカーとデベロッパーの仕事の違い!
ゲームメーカーでは仕事が細分化さていることが多いため、たとえばモーション担当になった場合、基本的にモーション以外の仕事をすることはありません。
メーカーから依頼された様々なゲームの開発を担当するのがデベロッパーです。
キャラクターを3DCGに起こすモデリングや、動きを付けるモーションなど、3DCGに関するスキルを全体的に担当することが一般的です!
まずはデベロッパーに入っていろいろな仕事を経験して、メーカーを目指す人も多いです!
ゲームクリエイターの平均年収
あくまでもゲームクリエイター全般の平均年収なので、職業やスキルによっても多少変わってきます。
ゲーム開発の総監督であるプロデューサーや、現場監督であるディレクターなどの予算や人を管理する役割の職業は年収が高くなる場合が多いです。
また、新しい技術を早く使いこなせたり、復旧しはじめで扱える人が少ないソフトを扱える技術者は、それ相応の高い年収がもらえます。
20代後半:400~450万円
30代前半:450~550万円
30代後半:500~600万円
ゲーム業界
ハード
営業利益 293億円
ソフト
営業利益 136億円
営業利益 338億円
営業利益 312億円
営業利益 295億円
営業利益 632億円
SNS系ゲーム
営業利益 231億円
営業利益 343億円
(17年 12月期)
まとめ
ゲームクリエイターの仕事とは?ゲーム業界徹底研究!いかがだったでしょうか?
新卒でゲームクリエイターになりたいのなら、しっかりと企業・業界研究をしましょう!
中途採用でゲームクリエイターを目指すなら、求めている仕事とのミスマッチが起きないように募集要項を読み解きましょう!
ゲーム産業は、これからの日本の経済や文化を牽引する1つの大きな柱です。
そうした広い視点に立って、ゲーム業界で活躍して下さいね!