これを読めば通過率アップ!適性検査SPIを突破せよ!

こんにちは!就職支援サイト「キャリアの実」の編集担当です!
多くの企業が採用選考で使っている適性検査SPI。
「SPIってどんな問題が出てくるの?」
「勉強が苦手だから筆記試験が不安‥」
面接は上手くいっても、適性検査SPIがダメだったら受かる就活も受かりません!
今回は適性検査SPIの出題傾向や対策を説明していきますよ!
適性検査SPIとは?
SPIとはリクルートキャリア社によって開発された、人柄や仕事に関しての適正やどんな組織に馴染めるかを診断するためのテストです。
企業はこのSPIの結果を「初期選考での絞り込み」「面接時の参考情報」「入社後の配属先を決める際の材料」として使います。
じつに多くの企業が、リクルートキャリア社作成のSPIを筆記試験で採用しています!
大企業だけでなく、中規模の企業でも採用していて、就活で最も一般的な筆記試験と言えるでしょう。
気をつけなくてはいけないのは、SPIは何個かある適性テストの一部であって、他にもSPIのような適性検査や適性テストがあります!
事前に受検する企業がどの適性テストを使っているか調べて、どのテストの対策をすればいいか把握しておきましょう!
そして、SPIの受験方式はペーパー、Web、テストセンター、インハウスの4つの方式があります。
SPIの内容は大きく分けて5種類!
SPIの検査内容の種類は大きく分けて次の5つの種類に分けられます。
・非言語能力検査
・性格検査
・英語検査
・構造的把握力検査
大抵の場合、このうちの2つ、あるいは3つの検査を組み合わせて行います!
能力検査
このうちの「言語」「非言語」「英語」「構造把握」は能力検査と呼ばれ、筆記で試験を行います。
言語能力検査はいわゆる国語のテスト、非言語能力検査は数学のテストです!
能力検査は、働く上で必要となる基礎的な能力を測る検査です。
検査の結果は、得点が高ければ良いというわけではなくて、企業によって違いますが、求める能力水準を満たしているかが見られます!
性格検査
性格検査は受検者がどんな人なのか、どんな仕事や組織に向いているかを把握するために、日ごろの考え方や行動などについて、いろいろな角度から質問する検査です!
SPIの種類とその違い!
SPIにもいろいろな種類があって、大きく分けて「SPI-U」「SPI-H」「SPI-G」「SPI-B」の4つがあります!
・SPI-H(高卒)
・SPI-G(中途採用)
・SPI-B(SE・研究開発職)
SPI-U
SPI-Uは大学新卒者向けの適性検査なので、就活において対策は必須です!
またSPI-Uは新卒者だけでなく、第二新卒などの社会人経験が少ない場合の転職試験でも使われることもあります。
SPI-Uの主な出題傾向は、領域や漸化式が出題されます!
領域は2次方程式や関数を勉強しておく必要があります。
条件問題も出ますので、しっかりと復習しておきましょう!
漸化式は数列の問題で、公式さえ頭に入っていれば充分に解答できます!
難易度の低いものから高いものまで出るのも特徴です。
SPI試験は問題数が多いのに、制限時間が短いのが特徴。
SPI-Uの攻略のカギは、瞬時にどの問題に時間をかけるかorかけないかを判断することです!
現在のSPI-UではN進法・植木算は出題されない傾向にあります!
言語より非言語の方が難しい傾向ですが、正しい出題内容を知って効率よく対策しましょう!
SPI-G
中途採用向けのテストSPI-Gですが、就活生が関係ないとは限りません!
卒業が遅れて秋採用などで就職する場合や、大卒であってもSPI-Gの試験を受ける可能性もあります。
出題傾向は他のSPI試験と比べて、SPI-Gに限っては言語問題が少し難しいです‥。
大学新卒向けのSPI-Uに比べると、言語問題の難易度が高く、反意語などの語句の意味などが難しいという特徴があります。
文章読解問題も難解ですが、選択肢自体はそれほど難しくないので、集中力を切らさずに最後まで取り組みましょう!
SPI-Gの特徴に非言語問題で、必ず資料解釈の問題が出題されるのもあります。
これは大学新卒向けSPI-Uにはない問題です、しっかり対策しておきましょう!
SPI-Gの非言語問題は少しやさしい傾向にあります。
それでも問題数は多いので、素早く正確に問題を解いていく練習をしておきましょう!
急ぐあまりに簡単なケアレスミスをしないように注意しましょうね!
まとめ
これを読めば通過率アップ!適性検査SPIを突破せよ!いかがだったでしょうか?
筆記試験を軽く見ている就活生もいるかもしれませんが、これを突破しなくちゃ面接にすら行けません!
最初は難しく感じるかもしれませんが、出題傾向のパターンはある程度決まってます!
過去問や問題集を繰り返し解いて、本番に備えましょう。
また、同じ種類のテストセンターを使っている企業の場合は、試験結果を使い回せます!
有効期限内であれば、何度もテストセンターで受験して、もっともデキのいい試験結果を使い回せば効率的!
自己分析や企業研究など、他にもやることが多い就活。
筆記試験は素早くかつ、効率的に対策しちゃいましょう!