知ってる?集団面接のルールと注意点!

こんにちは!就職支援サイト「キャリアの実」の編集担当です!
就活生複数人のグループを一度に面接する集団面接。
今回は集団面接においてのルールや注意点を紹介していきますよ!
集団面接の目的と重要なポイント!
集団面接は減点評価です!
厳しいですが集団面接をやる目的は、「短い時間でたくさんの就活生を選考して、ふさわしくない人材を足切りする」ためです‥。
ということは、集団面接を受ける場合は面接官が評価するポイントを理解して、どれだけ減点行為をしないかが重要!
・決められた時間の中で質問を理解して答えること!
・社会人としてのマナーをしっかり守ること!
入室時のマナー
集団面接の場合、入退室、着席などのタイミングが個人面接と違います。
部屋に入っていく順番でいろいろと変わってきます!
先頭になったとき
先頭になったときはドアをゆっくり3回ノックして、「どうぞお入りください」と言われたらドアを開けます。
ドアの前で「失礼します」と一礼してから入室します。
このマナーだとノック4回になりますが、日本の社会ではノック3回が根付きました。
面接の際に企業側から「ノックは3回でお願いします」と伝えられる場合もあるようです。
ドアの開け方にもマナーがあって、ドアノブが向かって左側にあるときは右手で、向かって右側にあるときは左手でドアノブを持ち開けます。
2番目以降になったとき
2番目以降になったときも、ドアの場所でいったん立ち止まって「失礼します」と言って一礼してから入りましょう!
最後になったとき
最後に部屋に入るときは、入室したら扉のほうに向きなおり、入ったときとは逆でドアノブが向かって左側にあるときは左手で、右側にあるときは右手で握って静かに閉めます。
部屋に入ったら
部屋に入ったら、面接官に一礼して目を合わせながら挨拶をしましょう!
全員が入室したら、面接官から「お座りください」と言われるまで席の前で待機しましょう。
カバンは自分が座っているイスの下に立てておきます。
またコートを着ている場合は、改めてたたんでカバンの上に置いてください。
面接中のマナー
面接中は面接官の目を見てハキハキした受け答えをしましょう!
面接中の姿勢は背もたれは使わずに、イスに浅めに座って背筋を伸ばしましょう。
また、座ってるときの手足の位置も大事です!
男性の場合は、両手を握って膝の上に軽く置く。
女性の場合は、両手を重ねて膝の上に乗せて、両ひざは両足をつけて閉じましょう!
他の就活生が話しているときも、耳を傾けてください。
面接官に好印象になるのはもちろん、他の就活生の声の張りや回答の膨らませ方を観察して面接力アップの貴重な機会です!
退出時のマナー
面接官に「以上を持って面接は終わりです」と言われたら退室となりますが、その際にも気を付けなくてはいけないマナーがあります!
まず面接が終わり次第、席に着いたまま挨拶と一礼をしましょう!
「本日はお時間頂きありがとうございました」と言ってから立ち上がり、イスの左側に立ってもう一度「ありがとうございました」か「失礼します」と言ってから再度深くお辞儀をしましょう。
その後に自分の荷物を回収して、退室時にドアの前についたら「失礼しました」と一礼してから退出してください。
学生がやりがちな失敗!
集団面接で就活生がやってしまいがちな失敗は、グループの中でただ目立てばいいと間違ったアピールをすること‥。
異常に大きな声で話すとかオーバーリアクションでうなずいたりという学生さんがたまにいます。
面接官や他の就活生の話をうなずきながら聞くのは、面接のリズムに乗れて自分の調子を出しやすくなっていいんですが、やり過ぎには気を付けましょう!
また、集団面接で目立つのは大事ですが、ただ目立てばいいというわけではありません。
重要なのは目立ち方で、時間の短い集団面接で面接官に良い印象を残せるか。
自己PRや学生時代に力を入れたことで自分のことを売り込みましょう!
また、どれぐらい企業分析をしてきたか見るための面接官から「うちの事業についてどれぐらい知ってる?」などの質問などにも、自分なりの意見を交えて話したり「質問の中で目立つ」という目立ち方も!
それと、集団面接が無事終わっても一緒に面接を受けた人同士でトイレやエレベーターの中で面接の感想を言い合ったり、情報交換してるとその場に社員が居合わせてしまったり‥。
会社を出るまで‥家に帰るまでが面接だと思って、気をつけましょうね!
まとめ
面接は資質や志向性で就活生と企業の相性を知る場で、自己分析や志望動機などが非情に重要です。
ですが、
誰にでもできるはずのマナーができていなければ上手くいくものも上手くいかないかもしれません!
しっかりとマナーを抑えて面接に臨んでくださいね!